最初に、事業報告として、当団体の理事長から岐阜県の多胎支援について紹介しました。今年度から県の事業として始まった「妊娠期サポート事業」のおかげで、これまで以上に妊娠期からの切れ目のない支援ができるようになりました。
続いて、岐阜県立看護大学の服部律子教授より、「コロナ禍での地域包括支援としての多胎家庭支援」について講演していただきました。多胎家庭は妊娠期からの関わりをもちやすいため、地域包括支援の対象として、妊娠期から積極的に訪問し、産褥期の早い段階から支援に入るといった支援案もご紹介いただきました。
最後の質疑応答では、サポーターから、実際の妊婦さんへのサポート活動を通じて「こういう時には、ぎふ多胎ネットにはどんなサポートができますか」などの質問がありました。ひとりひとりの妊婦さんに寄り添う気持ちの表れだと思います。
今回の評価会には、ぎふ多胎ネットのサポーターだけでなく、保健師さんを始めとする専門職の方が多数参加してくださいました。お忙しい中、ありがとうございました。 よりよい多胎家庭支援のため、今後もどうかみなさまのお力をお貸しください。
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